投稿

11月, 2007の投稿を表示しています

質問とポリリズム~Perfume

イメージ
時として質問は何でも良い と以前に書いた。 今回はその続き。 大事なことは、どこまでも相手のペースやテンポに合わせて、根気よく質問を繰り返して、重ねていくことだ。 時には具体的なアドバイスも必要だろうな。 そうすることで二人のリズムができてくる。 基本的に違う人間だから、ポリリズムといった感じだろう。 だからペースもテンポもあっているのなら、必ずリズムが合う瞬間が出てくる。 合いだしたら、それをキープする。 まぁ私の場合は、合いだしても、わざと崩したりもするけれど・・・。 ポリリズムのわかりやすい例をあげると、最近ではパフュームのそれこそ「ポリリズム」かな。 間奏でポリリズムが展開されている。 基本は4拍子。 中盤でのボーカルシーケンスは「ポ・リ・リ・ズ・ム」と5拍。 さらにベースは3拍子で刻んでいるかと思うと、シンセシーケンスは6拍子で編まれているのかな(多分?複雑すぎてようわからん)。 それでダンスは4拍子で踊っているという・・・ 3、4、5、6拍のそろい踏み。 最小公倍数とか最大公約数とか考えてはいけない。 音楽の世界は1をきっちり3等分にも6等分にも8等分にも9等分にもできるのだ。 古いところでは キング・クリムゾンとか、イエスとか、いわゆるプログレ系の楽曲に多かった。 もっと古いところとなると、 ホルストの惑星とか、ドビュッシーの「アラベスク」とか。 ああ、このまま違う話になりそうだ。 もとに戻る。 例えムード的に、どよ~んとしていようと、軽やかであろうと、 経験だけで言えば、このポリリズムで会話が噛み合った時に 気づきが生まれる。 だけどねぇ。 ペースもテンポもあってても、どうしてもポリリズムにならない人っているんだよなぁ。 そういう時はごめんって感じだよ。 ああ、そういう人はビートが合わないんだ、きっと(笑)。 ヘビメタみたいな人とフォークな人ではあわんやろ? というわけで、 パヒュームの♪ポリリズム♪