自分の仕事をワクワクに変換する方法4つ
最近、訪問する企業様で「ワクワク」という言葉を頻繁に聞く。
どこの会社も閉塞感満載で、週初めだというのに仕事をしている顔はすでに疲れ切っているのが見受けられる。
社員がワクワクできるような仕事にしていきたいという経営者。
反面、仕事でワクワクするようなことは無いという管理職。
そもそも、仕事でワクワクすること自体があるのか疑問という社員。
共通することは現状のままでは、ワクワクはないということだ。
気分や感情は周囲の空気に影響される。
明るい人が部屋にいれば、それだけで周囲は明るくなる。
不機嫌な人がいれば、それだけで周囲の空気は張り詰める。
その影響範囲は人によりけりだが、ネガティブな気分は確実に伝染するから始末が悪い。
上司から指示されて、それをやる。これは「反応」しているだけのことだ。
業務を理解するまではそれで良い。
そしてずっと繰り返しているうちに疑問や解決アイデアが出てくる。
ここで大きく分かれてしまう。
疑問を上司や周囲に投げかけ、アイデアを問いかける。
この働きかけをやるかどうか、働きかけ続けられるかどうかで、同じ業務に対する姿勢が変わる。
働きかけ続けられず、どこかの時点で諦めてしまえば、その業務はいつしかルーティンになり、ながらでもできるようになっていく。
こうなったら、「思考停止」状態になる。
気がつけば、イヤイヤやっている状態に陥っているし、そのうち「ヤラされ感」状態になる。もうワクワクが生まれる余地はない。
少なくとも、その業務においては生まれる余地はない。
ワクワクは気分・感情的なものなので、自分がワクワクできるかどうかが鍵。
大きなことでなくても、自分がワクワクできるようになっていけば、いつしかそれが大きなものに変わるだろう。
そのためには、まずは小さなことでも、自分ができることを積重ねていく。もちろんちょっと背伸びすることも忘れずにだ。
他者から見て小さなことであっても、自分の中に達成感が生まれる程度のものを積重ねていくことで、次のステップも見えてきたりもするものだ。
そのためにも、周囲や上司への働きかけは必要だ。
何度もいうが、上司や周囲に働きかけるかどうか、自分が決めることをズルズルと引き伸ばしているだけのことだ。
あるいは誰かがやってくれることを期待して待っており、責任回避をしたいだけとも言えるだろう。
もちろん「言われたことだけを言われた通りやっていれば良い」とする上司がいるのなら、「ヤラされ感」を助長することになるのは言うまでもない。
そして働きかけることを決めても、次の課題が出てくるのだ。
ここで諦めずチャレンジしていこう。
かつてGoogleが取り組んでいた20%ルール的な労働環境と企業文化があれば、それは可能だろう。
※Googleの20%ルール=業務時間の20%は自由に使って良いとするもので、多くの社内の業務改善や提供サービスがここから生まれた。
しかし多くの企業では、担当する仕事をやるだけで精一杯というのが実情で、多くの疑問や解決アイデアは、日常の業務なかに埋没する。
そうすると、疑問解消や解決アイデアの具体化は、仕事が終わった後の時間を充てていくしかない。
生活の時間を仕事のために使うのはNGだ。仕事と生活は分けておくことが絶対だということであれば、浮かんだ疑問が解消されることも、浮かんだ解決アイデアもカタチになることはないだろう。
この時間を何に使うか?
疑問を解消し、アイデアを具体的にするための時間として使うかどうか。
ここでも差がつく。
疑問を持ち、アイデアが浮かんだのは他の誰でもなく自分だ。
その自分の考えを具体化するために、調べる、勉強する、練る時間を惜しまず、これらを組み込んだ生活時間にしていけるかどうかだろう。
独身ならばできるだろうけど・・・・
家族との時間が大切だから、それにアテたい・・・
もういい歳になってきたので、ひとつひとつに時間がかかる・・・
一人で取り組めるとは思えない・・・
様々な言い訳をして、自分を納得させることはできるだろう。
言い訳そのものが悪いわけではない。
「では次にどうするか?」を自分で決めているかどうかが重要だ。
自分が納得して、もうやらない。諦めているのなら、それでいいが、その不満を周囲に漏らすのはやめよう。少なくとも前向きに進もうとしている人にとっては迷惑な話しでしかないし、不満を漏らしている内は、本当にもうやらないと決めているわけではないことを周囲は感じ取っている。
そして、愚痴れば愚痴るほど、自分のなかにあるワクワクの「種」を腐らせ、失くしてしまっていくことも知っておいてもらいたい。
仕事をワクワクするものにしたいのであれば、働きかけること、時間を設けること、どちらも自分で決めることであり、自分自身から始めることに他ならないということだ。
アイデアがどんな理想的なことであっても、それは「成し遂げたい将来の現実」と捉えて、常に現状と比較して、何をどうするかと考えるようにすることを自分に癖づけていくのも一つの方法だ。
組織に属している場合は、上司などの決定が大きく影響するが、その上司に働きかけるのは自分自身。
なので、決めるのは自分であって、それ以外の何者でもない。
決断したら、時間をどう使うかを考え、具体的に設計し、計画し、それに基づき行動する。行動が伴わないワクワクはまずないだろう。
「成し遂げたい将来の現実=ビジョン」を見据えておく。
そして、それがなんのために、誰のためにやっているのかの目的を意識する。
やはり人の協力なくして成し遂げることはとても難しい。
そこで、自分の考える「将来の現実」を多くの人に話す。
アホとちゃうかと言われようが、なんと言われようが話すことで伝わる。
否定されたり批判されたりするのは、それが夢物語レベルであって、まだ「将来の現実」レベルまで具体的になっていないだけのことだ。
不足していることが具体的になっていないというだけのことであって、それを教えてくれていると思えば、いちいち落ち込む必要もない。
なかにはいろいろと具体的に質問をしてくる人も出てくる。
話すことで、自分でも気づいていなかったことに出くわしたりもする。
大勢に一度に話すというより、たくさんの人に会い、一人ずつ話していく。
そうしている内に、今の人脈だけでは考えられないことも、もっと現実的な面でアドバイスや協力をしてくれる人が出てくることもある。
時には紹介も発生することもある。
そうやって、新たな人脈をつくり、拡げていく。
そうすれば、それは大きな前進だと思います。
でも「将来の現実」とそれに至るステップとしての目標の下方修正をしないことだ。これをした瞬間から、自分の中に「言い訳」が生じ、やらない方向に動き出すので注意したい。
言い訳することは悪いことではない。
なんども言うが、言い訳することによって、決断や行動が引き伸ばされていくことが良くないのだ。
計画上の行動とその結果に望み以上のものが出た場合、それをどんどん拡張していけば良い。多少の不都合や多少の問題は、良い結果が凌駕してくれる。
そうなるとワクワクどころかウキウキしてくるのだが、調子に乗りすぎることは要注意。
それは他でもない自分自身が時間をつくり、考え、行動した結果だ。頑張ったこともあれば、誰かの協力からできたこともあるだろう。いずれにしても自分が働きかけた結果であることに間違いはない。振り返れば「やれる自分自身」「できる自分自身」を発見することにつながる。自信も湧いてくる。
最後にもうひとつ。
何かひとつ得意なもの、得意になれそうなものを発見することもワクワクに近づけることになるだろう。
得意といっても、人より上手という意味ではなく、いくらでも続けていられるものがあれば、自然とワクワクに近づいていけるのではないかと思える。
どこの会社も閉塞感満載で、週初めだというのに仕事をしている顔はすでに疲れ切っているのが見受けられる。
社員がワクワクできるような仕事にしていきたいという経営者。
反面、仕事でワクワクするようなことは無いという管理職。
そもそも、仕事でワクワクすること自体があるのか疑問という社員。
共通することは現状のままでは、ワクワクはないということだ。
➽➽反応と思考停止にワクワクはない
➽気分や感情は伝染する
ワクワクというのは、あくまで気分や感情の範疇だ。気分や感情は周囲の空気に影響される。
明るい人が部屋にいれば、それだけで周囲は明るくなる。
不機嫌な人がいれば、それだけで周囲の空気は張り詰める。
その影響範囲は人によりけりだが、ネガティブな気分は確実に伝染するから始末が悪い。
➽反応と思考停止にワクワクはない
この伝染の正体は、「反応」とこれに伴う「思考停止」上司から指示されて、それをやる。これは「反応」しているだけのことだ。
業務を理解するまではそれで良い。
そしてずっと繰り返しているうちに疑問や解決アイデアが出てくる。
ここで大きく分かれてしまう。
疑問を上司や周囲に投げかけ、アイデアを問いかける。
この働きかけをやるかどうか、働きかけ続けられるかどうかで、同じ業務に対する姿勢が変わる。
働きかけ続けられず、どこかの時点で諦めてしまえば、その業務はいつしかルーティンになり、ながらでもできるようになっていく。
こうなったら、「思考停止」状態になる。
気がつけば、イヤイヤやっている状態に陥っているし、そのうち「ヤラされ感」状態になる。もうワクワクが生まれる余地はない。
少なくとも、その業務においては生まれる余地はない。
➽➽小さなことでも「よっしゃあ!」を積み重ねていく。
ワクワクは気分・感情的なものなので、自分がワクワクできるかどうかが鍵。
大きなことでなくても、自分がワクワクできるようになっていけば、いつしかそれが大きなものに変わるだろう。
そのためには、まずは小さなことでも、自分ができることを積重ねていく。もちろんちょっと背伸びすることも忘れずにだ。
他者から見て小さなことであっても、自分の中に達成感が生まれる程度のものを積重ねていくことで、次のステップも見えてきたりもするものだ。
そのためにも、周囲や上司への働きかけは必要だ。
何度もいうが、上司や周囲に働きかけるかどうか、自分が決めることをズルズルと引き伸ばしているだけのことだ。
あるいは誰かがやってくれることを期待して待っており、責任回避をしたいだけとも言えるだろう。
もちろん「言われたことだけを言われた通りやっていれば良い」とする上司がいるのなら、「ヤラされ感」を助長することになるのは言うまでもない。
そして働きかけることを決めても、次の課題が出てくるのだ。
ここで諦めずチャレンジしていこう。
➽➽時間の使い方がモノをいう
働きかけるためには、アイデアを具体的にしていく時間が必要だ。かつてGoogleが取り組んでいた20%ルール的な労働環境と企業文化があれば、それは可能だろう。
※Googleの20%ルール=業務時間の20%は自由に使って良いとするもので、多くの社内の業務改善や提供サービスがここから生まれた。
しかし多くの企業では、担当する仕事をやるだけで精一杯というのが実情で、多くの疑問や解決アイデアは、日常の業務なかに埋没する。
そうすると、疑問解消や解決アイデアの具体化は、仕事が終わった後の時間を充てていくしかない。
生活の時間を仕事のために使うのはNGだ。仕事と生活は分けておくことが絶対だということであれば、浮かんだ疑問が解消されることも、浮かんだ解決アイデアもカタチになることはないだろう。
➽自分の成長に時間を使うことを決める
仕事自体もそうだが、仕事の後の時間は自身の成長にとって大切な時間だ。この時間を何に使うか?
疑問を解消し、アイデアを具体的にするための時間として使うかどうか。
ここでも差がつく。
疑問を持ち、アイデアが浮かんだのは他の誰でもなく自分だ。
その自分の考えを具体化するために、調べる、勉強する、練る時間を惜しまず、これらを組み込んだ生活時間にしていけるかどうかだろう。
独身ならばできるだろうけど・・・・
家族との時間が大切だから、それにアテたい・・・
もういい歳になってきたので、ひとつひとつに時間がかかる・・・
一人で取り組めるとは思えない・・・
様々な言い訳をして、自分を納得させることはできるだろう。
言い訳そのものが悪いわけではない。
「では次にどうするか?」を自分で決めているかどうかが重要だ。
自分が納得して、もうやらない。諦めているのなら、それでいいが、その不満を周囲に漏らすのはやめよう。少なくとも前向きに進もうとしている人にとっては迷惑な話しでしかないし、不満を漏らしている内は、本当にもうやらないと決めているわけではないことを周囲は感じ取っている。
そして、愚痴れば愚痴るほど、自分のなかにあるワクワクの「種」を腐らせ、失くしてしまっていくことも知っておいてもらいたい。
仕事をワクワクするものにしたいのであれば、働きかけること、時間を設けること、どちらも自分で決めることであり、自分自身から始めることに他ならないということだ。
アイデアがどんな理想的なことであっても、それは「成し遂げたい将来の現実」と捉えて、常に現状と比較して、何をどうするかと考えるようにすることを自分に癖づけていくのも一つの方法だ。
➽➽自分の仕事をワクワクに変換する4つの方法
➽自分のことならば自分で決める
仕事をするにしろ、仕事を改善するにしろ、職を変えるにしろ、決めるのは自分自身。自分のことを自分で決める。これは自身の成長の源でもある。組織に属している場合は、上司などの決定が大きく影響するが、その上司に働きかけるのは自分自身。
なので、決めるのは自分であって、それ以外の何者でもない。
決断したら、時間をどう使うかを考え、具体的に設計し、計画し、それに基づき行動する。行動が伴わないワクワクはまずないだろう。
「成し遂げたい将来の現実=ビジョン」を見据えておく。
そして、それがなんのために、誰のためにやっているのかの目的を意識する。
➽人に話をして人脈を広げる
自分が成し遂げたいことを自分で一人でできるかというと、これがなかなか。やはり人の協力なくして成し遂げることはとても難しい。
そこで、自分の考える「将来の現実」を多くの人に話す。
アホとちゃうかと言われようが、なんと言われようが話すことで伝わる。
否定されたり批判されたりするのは、それが夢物語レベルであって、まだ「将来の現実」レベルまで具体的になっていないだけのことだ。
不足していることが具体的になっていないというだけのことであって、それを教えてくれていると思えば、いちいち落ち込む必要もない。
なかにはいろいろと具体的に質問をしてくる人も出てくる。
話すことで、自分でも気づいていなかったことに出くわしたりもする。
大勢に一度に話すというより、たくさんの人に会い、一人ずつ話していく。
そうしている内に、今の人脈だけでは考えられないことも、もっと現実的な面でアドバイスや協力をしてくれる人が出てくることもある。
時には紹介も発生することもある。
そうやって、新たな人脈をつくり、拡げていく。
そうすれば、それは大きな前進だと思います。
➽うまく行ったところからどんどん広げる
計画変更修正は当たり前だと思っておいて良い。でも「将来の現実」とそれに至るステップとしての目標の下方修正をしないことだ。これをした瞬間から、自分の中に「言い訳」が生じ、やらない方向に動き出すので注意したい。
言い訳することは悪いことではない。
なんども言うが、言い訳することによって、決断や行動が引き伸ばされていくことが良くないのだ。
計画上の行動とその結果に望み以上のものが出た場合、それをどんどん拡張していけば良い。多少の不都合や多少の問題は、良い結果が凌駕してくれる。
そうなるとワクワクどころかウキウキしてくるのだが、調子に乗りすぎることは要注意。
➽定期的に振返り、自分自身を確認する
毎日でも週イチでも月イチでも良いので、振返り、できたことを確認する。それは他でもない自分自身が時間をつくり、考え、行動した結果だ。頑張ったこともあれば、誰かの協力からできたこともあるだろう。いずれにしても自分が働きかけた結果であることに間違いはない。振り返れば「やれる自分自身」「できる自分自身」を発見することにつながる。自信も湧いてくる。
最後にもうひとつ。
何かひとつ得意なもの、得意になれそうなものを発見することもワクワクに近づけることになるだろう。
得意といっても、人より上手という意味ではなく、いくらでも続けていられるものがあれば、自然とワクワクに近づいていけるのではないかと思える。