現在ツイッターに注力しています リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 1月 05, 2022 普段、さまざまなクライアント様とのセッションのなかでお伝えしていること・お伝えしきれなかったことも含めてほぼ毎日、伝えております。時々、脱線して個人的なやりとりもしております。いいねをしていただけたり、リプライ、RTをしていただけるとありがたいです。https://twitter.com/yosshiOK@yosshiOK株式会社ガンビー・コミュニケーション 代表取締役/コンセプト・デザインファシリテータ吉尾 直記 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
何からでも学び取る人と学ばない人の違い - 3月 30, 2016 ➽➽何からでも学び取る人と学ばない人の違い 何からでも学び取る人は、四六時中考えていると思われがちだが、どうもそういうことではなさそうだ。 学び取る人はいつでもどこにいても学び取る。 こういった人の情報収集力は高いと思える。それはアンテナを立てていることに他ならないが、だからといってむやみやたらとアンテナを立てているわけでもなさそうだ。これまで関わってきた「学んでいる人」と「学ばない人」の特徴をマネジメントとコミュニケーションの観点からまとめた。そしてプラスアルファを少々。 ➽➽「賢者は愚者からも学び、愚者は誰からも学ばない」 賢い者は愚かな者からも学び取る姿勢を持つ。でも、愚かな者は賢い者からも学ぼうとしないというもの。ドイツ帝国初代宰相ビスマルクの言葉。 ビスマルクはもう一つ「 賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ 」とも残している。 ここで言っている歴史は、単に教科としての歴史というより、先人の経験から生まれた知恵や知識ということだし、後者の経験は自分ひとりの、強めに言えば独りよがりの考えということだ。 結局どっちでもいいのだが、賢明な人は他者から学び、成長するけれど、独りよがりな人は、成長しないということを言っている。 このビスマルクの2つの言葉で示されていることは、相対的だが、マネジメントにあてはめると、さもありなんと言える。 ➽学ぶ人は事例に示される「方法」を聞いていない 多くの人は、他者の経験や成功事例を聞くことで、 「それ」 を学ぼうとする。 学ぶ人と学ばない人では、成功事例に対する 「それ」 を見ているところが違う。 ●学ばない人は、どうやるのかの「それ」=方法ばかりを見る。 方法=やり方ばかりを入手し、これを自分にもあてはめようとする。 つまりマネジメント PDCAのDに焦点 があたっている。 ライフハック、ワークハック(生産性を上げるための簡単なやり方)といえば聞こえはいいが、一見、学んでいるように見えて、実際は都合のいいようにコピーしているだけだ。そしてそれで上手くいくことは、ほとんどない。 そして、「あれは使えない」となる。 あるいは、方法だけを見ていると、自分にはできない箇所が出てくると、いかにできないかの理由に終始する。 そうするとせっかく教えてもら... Read more »
目的は何かと聞く人 - 9月 12, 2013 目的=何のためにそれが在るのか?何のためにやるのか?誰のためにやるのか?この2つの問いが、目的を明らかにするためのものとしては一般的だ。この問いに対する明確な回答があれば、それでいい。 しかし目的は何かという質問があった時は、たいていの場合その目的は伝えられていないのか、伝わってはいないといっていいだろう。伝えていたとしても曖昧のままになっている。 ➽➽目的を設定するのは上司の役割なのは確かだが・・・ 目的がなければ、例えば目標は単なる数値でしかない。数字に意味を見いだせずになってしまうので、ヤラされ感が生まれる。 決まった手順や仕組みで動いている場合は、単に機械的にこなしているだけで、そこにやる気もその気も生まれることはあまりない。 研修講師やコンサルタントがよく使うフレーズには、「目的をしっかり提示しなければ部下のやる気は生まれません」というものがある。 まさしく「目的なくしてやる気なし」といわんばかりのフレーズだ。 これには私自身は懐疑的だ。このフレーズそのものが部下側に立って、目的を明確に伝えていない上司の怠慢が前提となっているからだ。 ➽目的の説明時に疑問を持つ 研修や会議のファシリテートをしている時には、取り組むことの目的を説明する。そして説明していて、いつも「疑問」に思うことがある。 それは「この人達は、普段の業務の中でもいちいち目的はなんですか?と上司に聞いているのだろうか?」と。そして上司は毎度毎度きちんと回答するのだろうか?と。 質問された上司の多くは恐らく、きちんと答えるだろう。そうしないとモチベーションが維持できないと思っているからだろう。そのように研修などで教わって、ただただそう思い込んでいる人もいる。 いずれにせよ、きちんと答えることが役割りだと考えている人は多数だろう。 だけど、やる気に影響するからといって義務のように答える必要は本当にあるのか? ➽自動的に目的を聞く人 先日、クライアントの上司と部下の会話を垣間見る機会があった。上司が指示を出し、その目的を部下が質問するという場面だった。 見ていると、部下がほぼ自動的に「目的は何か?」と質問していることがわかった。というのも、上司の回答に「前にも言ったけど」「以前から言っているように」「この前も言ったはずだけど」と何度も出てきたからだ。 それでもこの上司は、自身の伝え方に問題があったの... Read more »
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