ビジョンドリブン

VisionDrivenConcept

妄想を理想に。更に構想へ。

●ビジョンの最初は「妄想」です。最初は一人の妄想に過ぎないことが多いものです。ですがこれを言葉にほって明文化することにより、妄想に「勢い」が生まれ始めます。

●勢いのある明文化された妄想は、会社全体・社員間で話し合い、共有を重ねていくことで、全員の「理想」に変化していきす。もっとも時間がかかる段階でもあります。もちろん理想に対して背を向ける人も出てくることもあります。だからといって排除することもなく、その意見もしっかりと検討内容に入れていくことで、より多くの賛同を得ることに繋がります。

●賛同を得て共有された理想をそのままにしていても絵に書いた餅でしかありません。ここで重要なことは実現していくための「構想」を練ることです。妄想・理想を成し遂げていくうえで、どのようなものが必要とされるのか?それらをどのように準備していくかを検討します。また、この先どんな社会変化が起きるのか?予想は難しいものがありますが、政治や法律によって確定された将来というものもあります。まずはこれらの影響に対してどのような手を打っていくかを検討していきます。

●構想はあくまで「どのようなものか」という基準でしかない場合もあります。大事なことは判断できるほどになっているかどうかです。そして構想から実現可能な計画をし、必要なリソースやスキルを明確にし、人材や組織に関しては、必要に応じたプロジェクトやトレーニングなどを「実装」していきます。

●実装してしまえば、求める結果に向けて、目標に向けて計画を進めていくことになります。実際は調整しながら「実走」します。

このプロセスをサイクル化し、妄想や理想に留めず、個人の学びをチーム・組織の学びとしていくことが学習」する組織としての確実で早道であると弊社では考えています。
そしてこのビジョン・ドリブンに関して、弊社ではいくつかのメソッドと既存サイクルを利用しています。




人材のチカラを活かして推進する。

理念とビジョンが企業を表すものであると同様に、働く一人ひとりも自分自身を表すものを持っています。これをセルフコンセプトといいます。このセルフコンセプトは弊社では「個人の精神的な拠り所」と定義してスタートしておりましたが、回数を重ねていくに連れ、導入クライアントから評価もあり、「個人の価値観の明確化」と再定義してものです。
一人ひとりが自分の価値観を明確にし、企業とのアライメントが図ることで、企業にとっては個人のチカラは単なる労働力というよりも推進力としてアテになるものに変化していきます。しかし個人のチカラをアテにするには、会社としてそのチカラを発揮できる環境を整えることが絶対に必要だとも言えます。
どう在り、どのように活動するのか?どこに向かって何をどれぐらいするのか?企業として明確にしていくこともさることながら、一人ひとりが自律的に考えて行動していくことで企業のビジョン実現へ確実に進み出します。
弊社では、人材・組織開発とこれに伴う事業支援をビジョンドリブンで進めています。

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